第4回 MuSASHi RT HARC-PRO. スカラシップトレーニングがツインリンクもてぎにて開催されました。午前中、北ショートコースでの走行後、午後からは、フルコースのスポーツ走行が行われました。

 

◆藤原毬花 スカラシップ生のコメント(担当インストラクター/坂田和人)

今回のトレーニングでは、出だしが悪く、前回での南コース、マルチコース、トレーニングを生かすことができませんでした。回を重ねるごとに課題が明確になっています。今回の続きからスタートできるよう、頂いたアドバイスのノートを見返し、イメージして臨みます。

私は、まだまだ、上手になりたいです。そして、基礎練習で学んだことをロードコースで実践するためには、ただ、インストラクターに教えて頂いただけでは、上達しません。自分の課題としっかり向き合い、そして、努力して、課題の克服に取り組んでいきます。

第4回トレーニングに参加させていただき、ありがとうございました。次回は、もっと努力して、頑張ります。

◆坂田和人インストラクターのコメント(担当ライダー/藤原毬花)

前回、マルチコースで出来たことをフルコースで生かすことが出来ました。それにより一歩前進したので、「次回のトレーニングは後戻りすることなく、今回の続きからスタート出来るように心掛けて欲しいです。」と前回のレポートに記しました。しかし、今回はそれをも再現出来ず、結果的には二歩後退してしまいました。一歩前進して、その次は二歩下がっているようでは、全く意味がありません。

コースが変わったので癖が出てしまうようでは、癖が克服出来たとは到底言い難いです。自分自身の癖をもっと理解することが重要と感じました。自分の癖を真剣に見つめ直し、また自分がどのようにライディングしているかを自分自身で客観的に見れる力を身に付けて欲しいです。

 

◆野間一綺スカラシップ生のコメント(担当インストラクター/小山知良)

これまで私はインストラクターの方に先導していただくときに、距離が近いということへの恐怖から先導車両との距離が空きすぎて、先導中にどんな走り方、ラインで走っているかが全く観察できていませんでした。これからは、どんなことをして走っているのかを次はもっと近付き、観察して、それを自分でやってみて、できることを増やしていけるように、取り組んでいきます。そしてそれを、なぜ上手く走れなかったのか、どこを目印にして走るかを合わせてコース図に書き込んでいって、イメージトレーニングをして、次のスカラシップまでに、もっと考えて走れるように準備していきます。それとともに、どうすれば今ある恐怖が消せるのか、気にならないようにできるかも考えていきます。

第4回ムサシスカラシップありがとうございました。

◆小山知良インストラクターからのコメント(担当ライダー/野間一綺)

走行後に何故車間距離を開けて走るのか本人に確認したところ、車間距離が近過ぎると怖いと回答がありました。ライダーとして車間距離が近いと怖いという事は致命傷なので、早い段階で本人が克服できるようにならないといけないと伝えました。現在は視野が狭すぎて、周りが何も見えていないので、克服の第一歩としてとにかく目線を上げ視野を広く持つことを意識するようにとアドバイス致しました。

前回、前々回と走行後にコースマップを用意し、自分に分かりやすいようにコーナーごとにコメントを書き残すようにとアドバイスをしましたが、今回も用意はされていなかったのが非常に残念です。もっと本人が速くなりたいという強い意志を全面的に出していかなければ、ただ教わっているだけで何も修得が出来ないままスカラシップが終わってしまうことを本人に伝えました。

 

◆坂東遼翼スカラシップ生のコメント(担当インストラクター/小林龍太)

今回は1本目でタイヤを新品に変えて走行したのですが、タイヤの慣らしに時間をかけてしまったうえ、その流れのまま走行を続けてしまったため、北ショートコースで出来るようになった走り方などができなくなり、タイムも全くでないという風になってしまいました。これは、メンタルが弱く思い切っていけないからではないかと言われました。

このようにせっかく技術を付けても、メンタルの弱さによってそれらが無意味になってしまうことが分かったため技術の習得とともに、メンタルも強くしていこうと思います。

◆小林龍太インストラクターからのコメント(担当ライダー/坂東遼翼)

北ショートでは、アドバイスした事をすぐに実践できてよかったのですが、本コースで良かった点を全てできていなかったのがとても残念でした。コースが違うから走り方も変えるのではなく、このコーナーはあそこのコーナーに似ているから同じライン通りや走り方をしてみようなど、もっと応用力を身につけて欲しいと思いました。

次回までに、北ショートでできた事を思い出し反復練習をし、本コースで発揮してもらいたいです。

 

◆坂田和人校長のコメント(スカラシップ生をみて感じたこと)

スカラシップ生の全員に言えることですが、先導走行をしている意味をしっかりと考えてもらいたいです。インストラクターのライン取り、ギア使い、身体の動かし方 (上半身と下半身) など、観察するところは沢山あるはずです。インストラクターが何を思って先導走行ラインを走っているのか、考える必要がありますし、その意図が分からない場合、まずはインストラクターの真似をすることです。それをしっかりと観察することなく、彼らなりの走りで追走しても先導走行の意味がなく、彼らの成長には繋がりません。このことは今回で3開催連続、3度目のアドバイスとなります。全てのスカラシップ生に対して「人から何かを吸収しようとする意識の低さ」を感じました。

 

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