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全日本ロードレース選手権

RACE REPORT

Round 01

筑波サーキット(茨城県)

  • 開催日04月08日() - 09日()
  • コース全長2.070Km

2017年開幕戦・筑波

2017シーズンの開幕戦、全日本選手権第1戦が4月8日・9日に茨城県筑波サーキットで行われた。今回のレースにMuSASHi RTハルク・プロから、J-GP2クラスに水野 涼が参戦。1週間前に行われた事前テストではコースレコードを破る57秒068を記録してトップで終わり、好調を維持したままレースウイーク入りすることになった。
予選
04月08日(土)
天候:雨路面状況:ウエット
  • JGP-2 水野 涼
  • JGP-2 水野 涼

雨の予選

レースウイーク中、雨の予報が出ており、チームスタッフは空を見ながらスケジュールを紹介することとなった。今回は開幕戦ということで、通常より一日早く木曜日から走行がスタートした。この日は朝から好天に恵まれ、午前、午後ともにドライコンディションで走行することができた。水野は午後のセッションで56秒996と、このクラスで前人未踏の56秒台へ突入。トップとなった。 翌日からの走行も注目されたが、金曜日のART走行1本目はハーフウエット。その中でも水野は高いレベルでラップを重ね、1分2秒689でトップ。午後はドライになり、57秒445で2番手となった。 昨年同様、今年もこのJ-GP2クラスの開幕戦は、土曜日に予選とレース1があり、日曜日にレース2が行われる。今年は全部で7レースが予定されており、その内の約3分の1が開幕戦で消化されるのだ。シーズンの流れを捕まえるという意味でも、第1戦の戦い方は大きな意味を持つ。 土曜日は朝から雨が降ってしまい、予選はウエットコンディションとなった。本来であれば最初に40分間の計時予選で第2レースのグリッドを決め、上位10名のライダーでスーパーポールが行われるはずだったが、あいにくの雨のため、スーパーポールはなし。上位1名のライダーによる15分間の計時予選に変更された。最初の予選で水野は1分1秒631のタイムを出し、第2レースのポールポジションを獲得した。その勢いのまま臨んだ15分間の予選だったが、最後にうまくタイムアップすることができず、1分1秒726のタイムで3番手となった。
決勝
04月09日(日)
  • JGP-2 水野 涼 1/1
  • JGP-2 水野 涼

レース1、レース2ともに勝利!

予選後に行われた第1レースはウエット宣言が出されたが、路面はほぼ乾いており、全車スリックタイヤでスタートした。水野は出遅れてしまい、セカンドグループに飲み込まれてしまうが、2周目に3位、3周目に2位と着実にポジションアップ。4周目にはトップに立つ。その後、背後に一人ライバルが付いてきてラスト1周の時点では2位に。しかしラストラップの1コーナーでパスすると、そのままトップでチェッカー。このクラス参戦2年目の水野がクラス初優勝を遂げた。 翌日のレース2は完全なウエットコンディションとなった。ポールポジションからスタートした水野は1周目の第1ヘアピンでトップに立つとそのままレースをリード。ラスト1周となったところで後続のマシンが転倒し、コース上にマシンが残ってしまったことから赤旗中断。規定周回数を超えていたことから、レースはそのまま成立となり、水野ダブルウインで開幕戦を終えることとなった。

TEAM COMMENT

本田重樹監督
「素直におめでとうと言ってあげたいレース内容でした。本人はレースウイークに入る前、全戦ポールtoウインを目指すと言っていたのですが、最初のレースの予選を落としてしまいました。ですがそれも、雨のために当初予定されていたスーパーポールが変更され、難しい路面コンディションになった影響ですので、仕方ない面もありました。でもそれを払拭する見事なレース展開をレース1、レース2ともに見せました。今後に繋がるレースになったと思います。今年も頑張りますので応援、宜しくお願いいたします。」
堀尾勇治チーフメカニック
「事前テストから好調で、ロングラン、タイヤ選択など、予定のメニューをすべて完璧にこなしていました。ウイークに入ってからもその好調ぶりは維持できていて、メカニックの本田光太郎とも綿密にミーティングをし、マシンをしっかりと造り上げられました。木曜日に56秒台へタイムを入れ、本人は6秒台でのラップを目指すと言っており、そのレベルでのタイヤの使い方など、非常に得るものが大きいウイークとなった印象です。ドライでもウエットでもマシンが機能するところを冷静に確認できていたので、レース1、レース2とコンディションは変わりましたが、安定して結果を出すことができました。次の鈴鹿2&4には、他チームからJSB1000のマシンで参戦します。その経験をさらにJ-GP2に活かし、うちのチームでの8耐の柱になるライダーに成長することを期待しています。」
水野 涼
「本当は全戦ポールtoウインをねらっていたのですが、いきなり開幕戦の第1レースでそれができず、残念でした。ドライでもウエットでもマシンは良い感じに仕上がっていたので、自信を持って二つのレースに臨むことができました。当面の目標は、昨年のチャンピオンである浦本選手が記録した4連勝を超えること。一つずつ、しっかり戦っていきたいと思います。」
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