武蔵精密工業は「MuSASHi-RT HARC-PRO」のメインスポンサー企業です。チーム情報・レース開催情報・レース結果などを発信しています。
全日本ロードレース選手権

RACE REPORT

Round 01

ツインリンクもてぎ(栃木県)

  • 開催日04月06日() - 07日()
  • コース全長4.801Km

安定したコンディションの開幕戦

 2019年開幕戦が4月6日・7日に栃木県ツインリンクもてぎで開催された。
 このレースへJSB1000クラスにはMuSASHi RT HARC-PRO. Hondaから水野 涼が、J-GP2クラスには名越哲平が参戦した。

 3月27日、28日に事前テストがツインリンクもてぎで行われ、チームは翌週のレースに向け精力的にテストを行った。
 今回のレースウイークは開幕戦ということから、通常より一日早く木曜日に特別スポーツ走行が設けられ、ここからスタートとなった。朝晩はひと桁台に気温が下がるものの、日中は半袖でも過ごせるほどの暖かさ。天気も安定しており、最高の開幕ウイークとなった。
予選
04月06日(土)
天候:晴れ路面状況:ドライ
  • JSB1000 水野 涼 8/8
  • J-GP2 名越哲平 1

名越がP.P.獲得

 木曜の特別スポーツ走行、金曜日のART合同テストを順調にこなし、土曜日は予選とさらに、JSB1000に関しては2レースが開催されることから、その第1レースが午後にスタートされる。
 JSB1000の水野はウイーク中のセットアップにやや手間取ったものの、金曜日の午後に1'49.373のタイムをマークして7番手に浮上。土曜日の予選ではその流れでタイムを詰め、1'49.054で8番手となった。予選のベストタイムが第1レースの、セカンドベストが第2レースのそれぞれスタート位置となる。水野はセカンドベストが1'49.313のため、第2レースも8番グリッドからスタートとなった。 J-GP2クラスの名越はテストからの好調さを維持し、1'53.261でポールポジションを獲得した。
決勝
04月07日(日)
天候:曇り路面状況:ドライ
  • JSB1000 水野 涼 6/6
  • J-GP2 名越哲平 1

名越優勝!水野両レースとも6位

 土曜日午後のJSB1000クラス第1レースでは、水野が絶妙のスタートを切り4番手で1コーナーへ飛び込んでいく。上位が1'54秒台から49秒台へタイムを上げていくと、徐々にトップグループから離される水野だが、それでも59秒台を維持し、4周目5位、6周目6位と上位をキープする。結局、23周で戦われる第1レースは6位のポジションでフィニッシュ。まずまずのシーズン滑り出しとなった。

 翌日は雲こそ多いものの雨の心配はなく、ドライコンディションで全クラスの決勝が行われた。J-GP2クラスの決勝では、ややスタートで出遅れた名越だったが、すぐにトップを奪い、オープニングラップを先頭でクリア。そのまま後続を抑え、見事ポールtoウインで第1戦を勝利した。 JSB1000クラスの第2レースでは、水野がまたしてもうまいスタートダッシュを見せ、上位に加わって序盤を展開。  一時8位まで順位を落とすが、前車2台がバトルしてタイムを落とす展開を冷静に見て、この2台が絡んでラインを外したところを見逃さずにパスして6位にポジションアップ。そのまま後続を抑え、第1レースに続く6位でチェッカーとなった。

TEAM COMMENT

本田重樹監督
「JSB1000の水野のレース1・2ともに6位の結果は、点数を付ければ及第点?と言えなくもないですが、水野の目指すものはもっと高いところにあるはずで、先輩ライダーを従えて走っている時にプレッシャーと感じず、チギッてやるくらいの気持ちで臨めるようになれば、もう1ランク上の走り、リザルトが得られると思います。レース1のスタートダッシュは見事で、後は得られたポジションキープが課題です。J-GP2クラスの名越は、昨年悔しい思いをした予選から闘志をむき出しにしていました。コースレコードを狙いましたが及ばなかったのは本人の今後の課題として取っておきます。レースはポールから他を寄せ付けない強さがありました。特にレース終盤のタイムを落とさない走りが光りました。今年で最後になるJ-GP2クラスチャンピオン目指して欲しいものです。」
堀尾勇治チーフメカニック
「涼、哲平の二人は参戦するクラスの2シーズン目になるわけで、去年やってきたことをベースに、今年はさらにやらなければならないことをそれぞれ持ってシーズンインしました。そんな中JSB1000を戦う水野は、ライバルたちに対してテストする時間が少ないという点において厳しい戦いを強いられたとは思いますが、自分なりに明確な課題を持ち、クリアすべくトライしたことが、両レースとも6位という結果につながったのだと思います。名越も自分なりに課題を明確に持ち、昨年はなかなか思うように使いこなせなかったハードタイヤを様々なコンディションでもあえて使ってきたそのトライが今回の優勝につながりました。」
水野 涼
「今年の仕様のバイクに乗り始めたのは、もてぎの事前テストからです。これまでの乗り方ではうまく走らせられないので、とにかく自分のできることをやろうと、そのことに集中しました。レースウイークに入って木、金とセットアップがうまくいかず、金曜日の2本目でテストの状態に戻したらすぐタイムアップしたので、そこがちょっともったいなかったです。両レースとも6位入賞と、最低限の結果は残せたかなと思います。トップ3はちょっと抜きん出ていて今すぐに追い付くのは難しいですが、目の前の4位、5位争いは、タイムを見ても差はありませんし、まずはそこに加わっていきたいと思います。」
名越哲平
「テストから走りの感触は良くて、サスペンションやブレーキなど変更されたものを確認しながらレースに向けて準備を進めました。予選の目標は52秒台へタイムを入れることだったのでそれができずに残念ですが、結果的にはポールtoウインなので、そういう意味では良いレースウイークでした。どんな状況でもタイムをもっと上げられるようになれば走りのレベルも上がると思うので、さらに意識を高く持って走行に臨みたいと思います。」
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