武蔵精密工業は「MuSASHi-RT HARC-PRO」のメインスポンサー企業です。チーム情報・レース開催情報・レース結果などを発信しています。
全日本ロードレース選手権

RACE REPORT

Round 07

オートポリス(大分県)

  • 開催日09月09日() - 10日()
  • コース全長4.674Km

快晴に恵まれた第7戦オートポリス

前回第6戦ツインリンクもてぎ大会に続き、第7戦オートポリス大会も2&4スタイル。開催クラスも前回同様JSB1000クラスとなる。このレースにMuSASHi RT HAR-PRO. Hondaから、高橋 巧が参戦した。 今シーズンは既にこのコースで第5戦が開催されているが、前回は天候不順のためスケジュールが大幅に変更され、非常に荒れたレースとなった。レースウイーク直前の木曜日は九州地方を大雨が見舞い、ニュースで報じられるほどの雨量となったが、金曜からの三日間はとても穏やかで安定したコンディションの中、レースを戦うことができた。
予選
09月09日(土)
天候:晴れ路面状況:ドライ
  • JSB1000 高橋 巧 4

セットアップしながら予選4番手を獲得

金曜日1本目のスタートは、まだ前日の雨がウエットパッチとして残っていたことから、ほとんどのライダーがコンディション回復を待って走らなかった。スタート後、20分ほどしてだいぶ路面も乾き、徐々にコースインするマシンが出始める。高橋も同様にコンディション回復を待ってコースイン。少しでもマシンのセットアップを進めたいことから、積極的にラップを重ね、1'50.254で3番手と好位置での走り出しとなった。コンディションが完全に回復した2回目の走行は1'449.699で4番手。 翌日の予選日も朝から綺麗に晴れ上がり、ドライコンディションで行うことができた。今回の予選は最初に30分間の計時スタイルで上位10名が選抜され、そのライダーがQ2へ進出。残り15分間のタイムアタックを行い、最終的なスターティンググリッドが決まる。高橋はQ1で1'48.820のタイムを6周目という早めのタイミングで出し、3番手でQ2へ進んだ。高橋は2周目に1'49.111とハイペースでラップを開始すると、3周目に1'48.522をマーク。その後は1'49秒台前半でラップを重ね、予選4番手となった。
決勝
09月10日(日)
天候:晴れ路面状況:ドライ
  • JSB1000 高橋 巧 2

レースをコントロールしながら2位チェッカー

決勝日朝のウォームアップ走行でもさらにセットアップを進めた高橋は、まだ気温が上がりきらないコンディションの中、ハイペースでラップ。3周目には1'49.007と予選並みの速さを見せ、このセッションを終盤までリード。決勝への期待が高まる。 いよいよレースがスタート。上手く飛び出した高橋は3コーナーでトップに出ると、そのままレースを先頭で引っ張る展開に持ち込む。背後に2台のマシンが付けるが付け入る隙を見せず、トップをキープする高橋。ペースも1'50秒台前半とハイペースで連続ラップする。いよいよ19周のレースも終盤を迎えるラスト5周で後方の1台がコースアウトし、トップ争いから脱落。2台のマッチレースとなった。残り4周で抜かれた高橋は、もう一度前に出ようとプッシュするが、周遅れが絡み出したこともあり、徐々にその差は離れてしまい、2位でチェッカーとなった。

TEAM COMMENT

本田重樹監督
「このレースウイークに入ってから、きちんと課題を一つずつクリアするようレースに向けてセットアップしていきました。結果的に時間がかかってしまいましたが決勝朝のウォームアップ走行で上手くまとまり、フィーリングも良くイケるかな、という状態で決勝スタートとなりました。朝のウォームアップ走行後に四輪が走行したことから、タイヤのラバーがコース表面に残った関係からか、グリップのフィーリングが変わってしまった印象です。それでもレース序盤からスピードを上げ、なんとかレースをものにしようとトライしていたのは見ていて伝わってきました。レース序盤に頑張った分、終盤に厳しくなってしまい、さらにバックマーカーが絡んだりしてアンラッキーな部分もありましたが、冷静に考えると、状態的には少し厳しかったですね。でもアベレージスピードで言えばライバルに対して上回っている部分が確認できたのは大きな収穫です。あとはそのスピードを結果につなげられるよう、残り岡山、鈴鹿とチーム一丸となり、頑張ります。今回もたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。」
堀尾勇二チーフメカニック
「全日本前半戦の戦いを踏まえ、17インチタイヤのフィーリング向上をさらに良いものとしようと新しいモノを作り、もてぎから投入してきているのですが、事前テストがない状況で、ウイークの三日間の限られた時間の中で見極めをしながら仕上げるというのはなかなか厳しいものがあります。まだ今回のレースウイークのようにコンディションが安定していれば作業は進めやすいですが、それでも結果的には時間が足りませんでした。今回も決勝朝のウォームアップ走行でやっとまとまってきて、では決勝へ向けてさらにプラルアルファを加えるとそれが思うような結果を出してくれなかったりして、狙ったようにはいきません。もう少しマシンのレベルアップができて、7割、8割の仕上がりだから後はライダーの頑張りで、という状況に持って行きたいのですが、まだまだその段階には到達できていません。ですが岡山、鈴鹿はマシンのベースを上げられそうなので、巧にはSBKスポット参戦で勢いを付けてきてもらい、残り3レースで良い走りをしてもらえるよう引き続きバックアップしていきたいと思います。」
高橋 巧
「なかなかマシンの仕上げが上手く進まず、やっと決勝朝のウォームアップ走行になって戦える状態になりました。決勝は序盤から前に出ようと考え、スタートが上手く決まったこともあり狙い通りの展開に持ち込めました。自分の理想としては1'48秒台での連続ラップだったのですがそれは上手くできず、抜かれた後ももう一度前に出ようとは思ったのですが、その余力は残っていませんでした。悔しいですが、現状ではやることは精一杯やったという感じです。」
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