MuSASHiスカラシップMuSASHi Scholarship

vol.07 MuSASHi RT HARC-PRO.
スカラシップトレーニング

投稿日 : 2020.11.25 最終更新日時 : 2020.11.25

第7回『MUSASHI RT HARC-PRO. スカラシップ』を開催致しました。
■開催日……………… 2020年11月13日 (金)
■開催地………………ツインリンクもてぎ
■第4パドック集合…8時30分
■コンディション……気温15度
■路面 …………………ドライ
■メニュー……………9:45~~10時15分 01の2BC/スポーツ走行、12:00~12:30 : 04の2BC/スポーツ走行、14:15~14:45 : 06の2BC/スポーツ走行 (霧雨)

気温自体は朝の時点で15度と低いものでしたが、日差しがあることから路面温度は20度を超え、11月中旬としては走行に適した理想的コンディションとなりました。今回は武中 駿がプライベートの練習で転倒し、負傷したため見学。スタートは2台でしたが、1本目に松島璃空が走行中に転倒。負傷したため、2本目、3本目は三谷 然ひとりの走行となりました。

インストラクター

坂田 和人/小山 知良/名越 哲平

メカニック

工藤 広之

スカラシップ生

三谷 然(13歳)…NSF250Rにて、地方選手権に参戦予定。
松島 璃空(13歳)…NSF250Rにて、地方選手権に参戦予定。
武中 駿(15歳)…NSF250Rにて、地方選手権に参戦予定。

三谷 然スカラシップ生のコメントおよびレポート(インストラクター:名越哲平)

今回は、ロードコースの走行3本でのトレーニングでした。

■1本目 ロードコース
最初の走行の時の路面温度は22度ありましたが、タイヤを温める事に集中しすぎてペースを落としすぎてリズムを崩し、タイヤが温まっても中々ペースを上げられませんでした。これは、ここ3回ずっと同じ指摘を受けてしまっているので、早く改善したいと思います。
また、最終コーナーの進入がインから入りすぎていて、ビクトリーコーナーで失速しすぎていたり、1コーナー進入で車体をねかしながらブレーキを長くかけすぎていたりと、前回までは出来ていたことが出来なくなっていました。
それから、ボトムスピードが遅く、初期のブレーキが弱いため、ブレーキのリリースまでに曲げる事が出来ないので車体を立てたまま強くブレーキをしてリリースまでに時間を短くするといいと思いました。
それから、今回の路面温度は9月末くらいの温度だから、その温度と気温に合わせたペースの上げ方を出来るようにしなければいけないと指摘を受けました。

■2本目 ロードコース
2本目の走行ではバックマーカーを抜かす事に時間がかかってしまい、限りのある周回を無駄にする事が多くありました。バックマーカーを素早くパスするには、コーナーに入ってからどう抜かすか考えるのではなく、前のコーナーからその人の走り方の特徴を把握して、次のコーナーで抜くためのライン変更などをして素早く抜かせるようにするといいと教えてもらいました。
それから、1コーナーと3コーナーのカットインするタイミングが早すぎて、1本目の走行と同じように長い間ブレーキを触ってしまい、コーナー中のスピードが下がってしまう上に、サスペンションが沈んでいない為、上手く曲がれていませんでした。NSF250などのレーサーバイクならカットインしていっても曲げる事が出来ても、CBR250の様な市販のバイクだと曲がるのに時間がかかってしまうと指摘を受け、NSFからCBRの乗り換えが出来ていないとも教えてもらいました。
それと、抜く際にスリップを使った時にシフトアップの仕方がいつもと同じで、スリップを上手く使えていないと教えてもらいました。また、スリップをうまく使うには、後ろに付いた時にいつもより早くシフトアップすると相手がシフトアップした時に追いつきやすいと教わっていました。
しかし、シフトアップが遅かったり、コーナーの出口で早く上げすぎていたりしているから、もっとタコメーターを見る必要があると指摘を受けました。
それから、ビクトリーコーナーまでの切り返しする時のスピードが速すぎてビクトリーコーナーでスピードを落とすようになり、アクセルを開けきるのが遅くなり、ホームストレートでスピードが乗っていないと指摘を受けました。ビクトリーコーナーでスピードが落ちてしまうというのは前から言われていてそれは、切り返しまでにスピードを落として、ビクトリーコーナーの上りに対応して切り返したら直ぐにアクセルを開けて行くことで改善出来ると改めて理解出来ました。
それと、タイヤを温める段階から丁寧にねかせて、丁寧に開けすぎて全てのコーナーでライン1本分外側を走ってしまっていました。
また、インストラクターの後ろに付いているときは1コーナーで車体を立てたままブレーキをして体と一緒にバイクが寝ていき、前後にトラクションをかけられていても、1人になると体が先に入ってしまい、フロントにトラクションがかかってしまってブレーキを離せなくなってしまっていると教えてもらいました。

■3本目 ロードコース
3本目の走行では、自分の遅い所をインストラクターと比較して改善する様にしました。僕は、S字コーナーの1つ目のコーナーでスピードを落としすぎてしまう為、少しカットインぎみで入っていくのを見てラインを真似しましたが、切り返しまでにアクセルを戻してしまっていて、2つ目のコーナーまでに上らず失速してしまっていました。
もしも同じラインで行きたいなら、外に膨らんで行っても切り返すまで開けていき、少し待ってからアクセルを開けて行きその際に下にハンドルをおすと曲がって加速していけると教わりました。
それと、バックマーカーを抜く時に迷いがあり、抜かすのをためらっていると指摘を受け、抜くと考えているコーナーでインから抜くのかアウトから抜くのか決めておき、万が一その人が予想外の動きをしても対応出来る余裕を持って抜ける様にするといいと教えてもらいました。

今回のトレーニングでは、前回から間隔があき、出来ていたことが出来なくなっていて取り戻すまでに2本かかり、それでも完全には取り戻せていない部分もあったので、次回は今回の最後からスタート出来る様にしたいと思います。

この様な機会を与えて下さった方々や、細かいアドバイスを下さるインストラクターの方々に感謝の気持ちを忘れず、これまでに培ってきた事を忘れず、1回ごとの練習で沢山成長できるようにし、ハングリー精神を忘れずに自分の走りの問題点を明確にしながら、改善出来る様に取り組んで行きたいと思います。

ありがとうございました。